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J-GLOBAL ID：200902260050216270   整理番号：08A1033122

Webページ間の関連性の伝播を用いたWebコミュニティ抽出手法

Web Community Extraction Method with Web Pages’ Relevance Fowarding

著者 (4件)： 飯村卓也 (早稲田大 大学院基幹理工学研究科) ,  平手勇宇 (早稲田大 メディアネットワークセ) ,  山名早人 (早稲田大 理工学術院) ,  山名早人 (国立情報学研)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 88(DBS-146)  ページ： 133-138  発行年： 2008年09月14日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ユーザが求める情報を効率よく獲得するために,数多くのWebコミュニティ抽出手法が提案されている。これまでの研究では,関連の薄いWebページをWebコミュニティから排除することを目的として,あるWebページをWebコミュニティに含めるかどうかの条件を厳しくすることにより,適合率を上げることに成功している。しかし,本来Webコミュニティに含まれるべきWebページが含まれなくなることがあるため再現率が低下している。そこで本稿では,Webコミュニティ中のWebページと多くリンクしているWebページを新たなメンバに加えていくことにより,適合率を低下させることなく,再現率を向上させることができるWebコミュニティ抽出手法を提案する。比較実験の結果,提案手法は既存手法と同等の適合率を保ちつつ再現率を向上させることができることが確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *コミュニティ ,  Webページ ,  性質 ,  比率 ,  *情報検索 ,  リンク ,  情報抽出 ,  実験 ,  *検索効率 ,  Web【情報システム】
準シソーラス用語： *Webコミュニティ ,  関連性 ,  再現率 ,  適合率 ,  評価実験

分類 (2件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  検索技術  (AC06020S)

引用文献 (16件)：

• 高野明彦. 汎用連想計算エンジンの開発と大規模文書分析への応用. 第19回IPA技術発表会, 2000. 2000
• 谷口智哉. Blog コミュニティの抽出と分析. 人工知能学会SIG-SWO. 2004
• 小野拓史. リンク解析を用いたウェブ上のスパム発見手法に関する一考察. DEWS, 2006. 2006
• FLAKE, G. W. Efficientidentification of Web communities. Proc. of 6th ACMSIGKDD KDD2000. 2000
• FLAKE, G. W. Self-organization of the Web and identification of communities. IEEE Computer. 2002

タイトルに関連する用語 (5件)： Webページ ,  関連性 ,  伝播 ,  Webコミュニティ ,  手法