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J-GLOBAL ID：200902262235201476   整理番号：08A0885153

電力系統の解析技術

著者 (31件)： 関英明 (東京電力) ,  餘利野直人 (広島大 大学院工学研究科) ,  熊野照久 (明治大 理工) ,  井上俊雄 (電力中央研 システム技研) ,  棚田一也 (電気事業連) ,  笹林健一 (電気事業連) ,  藤井俊英 (電気事業連) ,  市川修一 (北海道電力) ,  千田卓二 (東北電力 研開セ) ,  山田剛史 (東京電力 技術開発研) ,  竹内昭 (中部電力) ,  棚田一也 (北陸電力) ,  柳田孫肖 (北陸電力) ,  尾畑義雄 (関西電力) ,  吉田潔史 (関西電力) ,  三村拓司 (中国電力) ,  松岡昭良 (四国電力) ,  安藤和正 (四国電力) ,  柴田信之 (九州電力) ,  平田裕一 (九州電力) ,  大山敏克 (沖縄電力) ,  河合克彦 (電源開発) ,  松井宏 (日本電機工業会) ,  坂野成人 (日本電機工業会) ,  小海裕 (日立) ,  田能村顕一 (東芝 電力・社会システム技術開発セ) ,  合田忠弘 (三菱電機) ,  福井伸太 ,  中西要祐 ,  舟橋俊久 ,  谷口雄二
資料名： 電気協同研究
巻： 63  号： 3  ページ： 1(1)-1(3),1-182  発行年： 2007年12月16日 
JST資料番号： F0891A  ISSN： 0285-5208  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,電力系統では需要規模の拡大,電力設備の立地難や環境問題から電源の遠隔・偏在化や長距離大電力送電が進んできており,合理的な系統計画のみならず,的確な系統運用を実践するには解析技術の活用は必要不可欠なものとなっている。本報告書では,系統計画・運用の諸対策の検討および技術者育成に資することを目的として,特別高圧系統を対象にした系統解析技術の現状および今後の課題などについて調査・整理しとりまとめた。はじめに,電力系統の特徴について述べ,的確な系統計画・運用を実践するために解析技術の必要性を概説した。つぎに,系統解析技術の変遷をアナログ計算機時代とディジタル計算機時代に大別して説明した。さらに,現在実務で使用されている各種解析手法並びに実務での適用例を紹介した。最後に,解析モデルの精緻化や解析手法の高度化の動向や規制緩和等の状況変化への対応などを説明するとともに,解析技術の今後の課題について述べた。

シソーラス用語： *電力系統 ,  *解析 ,  系統発生 ,  電力機器 ,  *系統計画 ,  系統運用 ,  解析モデル ,  産業立地 ,  潮流計算 ,  電圧安定化 ,  故障電流
準シソーラス用語： 系統解析

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (299件)：

• 関根;「電力系統工学」, 第1章, 電気書院, 1976年
• 社団法人霜気協同研究会主催座談会;「電力系統・設備のシミュレーション技術」, 電気協同研究会 第 51 巻第4号, 第2章, 1996年
• 南部編;「電力自由化の制度設計--系統技術と市場のメカニズム--」, 第4章, 2003年, 東京大学出版会
• 舟橋;「新環境下の電力系統における解析技術」, 電気学会論文誌B Vol.124 No.8, 2004年, P1007-1011
• ヘンミ計算尺株式会社ホームページ;「計算尺とは?」, slide_ rule_ imgO6. jpg, http://www.hemmi-inc.co.jP/slide_rule/

タイトルに関連する用語 (2件)： 電力系統 ,  解析