抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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柔軟梁の多モード振動制御について分布圧電膜センサ・アクチュエータの新しい形状設計法を,スマート構造系実現化に向けて製作した。従来の検討では,基本的な形状のセンサ/アクチュエータと結合した高次の制御器を開発するか,複雑な形状関数のセンサ/アクチュエータと結合した簡単プロセッサを開発するかであった。また実験における低域フィルタの必要性から多モード制御が難しくなってきた。そこで,形状関数がモード歪み関数の重ね合わせで記述される新しい整形法を提案した。単純支持梁の場合,提案する整形関数の例では,通常の三角形整形関数となった。単純支持梁および片持梁に対する設計した整形関数の数値例を単一モードおよび全てのモードのセンサ/アクチュエータについて示した。更に今後は,多モードセンシングおよびアクチュエータエーションの実験検証を進めていく必要がある。