文献
J-GLOBAL ID:200902267283942641   整理番号:08A1150906

実験室でブラックホールをつくる-遷音速流を用いたブラックホールの模擬実験-

Creating Black Holes in the Lab: Experimental Studies of Black Hole Physics Using Transonic Flow
著者 (2件):
資料名:
巻: 63  号: 11  ページ: 845-851  発行年: 2008年11月05日 
JST資料番号: F0221A  ISSN: 0029-0181  CODEN: NBGSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブラックホールは物や光を吸い込むだけの「沈黙の天体」ではなく,いくつかの興味深い波動現象を引き起こすことが予言されている。残念なことに,これらを観測によって検証することは現時点では非常に困難である。近年,これらの現象を,実験室で擬似的に検証する方法が考案されてきた。それは,音速点を持つ流体の流れ(遷音速流)が「音にとってのブラックホール」であることに注目するものである。本解説では,遷音速流が本来のブラックホールといかに対応づけられるかを示し,興味ある波動現象がどのように実験室で実現されるかを紹介する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
宇宙論  ,  高速空気力学  ,  音波伝搬 
引用文献 (16件):
  • HAWKING, S. W. Nature (London). 1974, 248, 30
  • HAWKING, S. W. Commun. Math. Phys. 1975, 43, 199
  • 中村卓史編著. 重力波をとらえる-存在の証明から検出へ. 1998, 第4章
  • UNRUH, W. G. Phys. Rev. Lett. 1981, 46, 1351
  • 奥住聡. 物性研究. 2007, 89, 238
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る