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J-GLOBAL ID:200902269050184219   整理番号:08A0197909

バクテリオファージψMR11に由来する新しい部位特異的組み換え系

A novel site-specific recombination system derived from bacteriophage φMR11
著者 (8件):
資料名:
巻: 368  号:ページ: 192-198  発行年: 2008年04月04日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶原性Staphylococcus aureusファージψMR11に由来するin vivoとin vitroの両方で機能する新しい部位特異的DNA組み換え系の同定を報告する。ψMR11ゲノムのin silico分析は,推定上のインテグラーゼ遺伝子として,orf1を示した。ファージと細菌接着部位(それぞれattPとattB)および接着ジャンクションを決定し,それらのヌクレオチド配列を解読した。attPとattBの配列は,組み換え点である,2bp共通コアーを除き互いにほとんど異なった。蛋白質結合の可能性のある部位としてattPのコアー配列に隣り合ったいくつかの逆繰り返しを見出した。ψMR11インテグラーゼの正確で,効率的な統合性質は,大腸菌でattPとattB上に示され,attPの最小の大きさは34 bpであった。粗または精製インテグラーゼを用いたin vitro分析では,緩衝液と基質DNAのみが組み換え反応に必要であり,他の細菌のコードされる因子が活性に必須ではないことを示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分子遺伝学一般 
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