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文献
J-GLOBAL ID:200902269886520590   整理番号:09A0739960

シリア北西部,デデリエ洞窟における2008年度先史人類学的調査

著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-15  発行年: 2009年06月30日 
JST資料番号: L7194A  ISSN: 1348-4842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1989年から実施している日本シリア合同調査団による発掘の2008年度調査結果をまとめた。洞窟開口部一帯の発掘により,A層(歴史時代文化層)下位のB層から,新たに6号竪穴を発見した。焼失竪穴の1号竪穴は6号竪穴の一部の壁を再利用した建造物であることが判明し,終末期旧石器時代ナトゥーフィアン期の定住性を示唆する。洞口部での深堀により,地表面下約4mまでの土層断面を精査した。中期旧石器時代最下層(E層)で多産した石器は,技術形態的にルバロワ石刃を特徴とし,タブン洞窟のD型と類似し,前期ムステリアンであると推定される。上位のC・D層ではタブンB・C型を産出し,当洞窟が中期旧石器時代全期わたる堆積を有することを示唆する。さらに下位のF層は非ルバロワ型の剥片石器を特徴とした石器を産出し,前期旧石器時代のヤブルディアン文化層である。洞奥部では前年度に続き,中期旧石器時代後期の居住層を対象に調査を行い,多量の打製石器や動物化石などを発見した。ネアンデルタール人が繰り返し活動に利用した生活面だったことを示唆する。
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分類 (1件):
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第四紀 
タイトルに関連する用語 (3件):
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