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J-GLOBAL ID：200902278601263556   整理番号：08A0968554

粒状潜熱蓄熱材を用いた躯体蓄熱空調システムに関する研究 その2 PCM敷設量の違いによる性能評価に関する検討

著者 (7件)： 中村卓司 (清水建設) ,  鈴木道哉 (清水建設) ,  長野克則 (北大) ,  金田一清香 (東大) ,  木虎久隆 (関西電力) ,  中澤和弘 (関西電力) ,  寺島崇史
資料名： 空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集  (空気調和・衛生工学会学術講演論文集)
巻： 2008  号： 3  ページ： 1631-1634  発行年： 2008年08月08日 
JST資料番号： F0023B  ISSN： 1880-3806  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 潜熱蓄熱材(PCM)を利用した前面床吹出型の躯体蓄熱空調システムの研究を行っている。本報では,既報の午前中の空調条件に対し,PCM敷設量と給気温度パラメータにより詳細な条件を設定し,数値シミュレーションにより8ケースのケーススタディを行った。その結果を基にシステムの,ピークカット性能,エネルギー消費特性,負荷平準化効果,を評価した。午前中若干空調することでピークカットを可能とするPCM敷設量と空調条件に関し数値シミュレーションを行った。その結果,このPCM敷設量ではどのケースでもピーク時間帯のピークカットが可能であり,エネルギー消費量でも大きな差はつかず,最も負荷平準化効果の高いケース(午前中給気温度19°C,潜熱量720kJ/m²)が判明した。

シソーラス用語： *空気調和装置 ,  *熱源 ,  蓄熱材 ,  給気 ,  事例研究 ,  シミュレーション ,  性能評価 ,  ピーク負荷 ,  エネルギー消費
準シソーラス用語： 温度設定 ,  *潜熱蓄熱材 ,  *負荷平準化

分類 (1件)： 空気調和装置一般  (PC02010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 潜熱蓄熱材 ,  躯体蓄熱 ,  空調システム ,  研究 ,  PCM ,  敷設 ,  性能評価