抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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親潮系水起源の一つであるオホーツク海は世界の海の中でも著しく高い生物生産力を持つ海域の一つである。その高い生物生産力を支えているのは植物プランクトンの基礎生産であり,衛星リモートセンシングを用いた方法からも植物プランクトンの春季ブルームから夏季にかけて高い基礎生産力が見積もられている。しかしながら,この海域における植物プランクトンの光合成生理に関する知見は極めて乏しい(Sorokin and Sorokin,1999)。そのため,総合地球環境学研究所の研究プロジェクト「北東アジアの人間活動が北太平洋の生物生産に与える影響評価」の一環として2006年8月から9月にかけて実施された航海に参加し光合成光利用特性および基礎生産力の測定を行った。(著者抄録)