文献

J-GLOBAL ID：200902282331632314   整理番号：09A0421394

反射板を有する円管状燃焼器におけるデトネーション遷移過程の研究

著者 (6件)： 浅田隆利 (北大 大学院) ,  脇田督司 (北大 工) ,  戸谷剛 (北大 工) ,  永田晴紀 (北大 工) ,  坪井伸幸 (JAXA) ,  林光一 (青山学院大 理工)
資料名： 衝撃波シンポジウム講演論文集
巻： 2008  ページ： 211-214  発行年： 2009年03月17日 
JST資料番号： L3428A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プリデトネータを用いたパルスデトネーションエンジンにおいてはプリデトネータと燃焼室との接合部での面積急拡大部におけるデトネーションの消炎の問題が存在する。そこで円筒デトネーションからドーナツ状デトネーションへの遷移,それから更に平面デトネーションへの遷移に注目して実験と解析による消炎機構の解明を行った。実験装置は燃焼室,プリデトネータ,ガスハンドリング装置,点火装置,圧力測定系で構成した。試験結果から反射板と燃焼室の隙間が広い条件においても円筒デトネーションは燃焼室に衝突していることを確認した。一度再開始したドーナツ状デトネーションはそのまま伝播する場合と消炎しかけて反射板裏で再開始する場合,消炎する場合の3種類に分類されることを示した。

シソーラス用語： 反射体 ,  管型反応器 ,  *燃焼器 ,  *デトネーション ,  デトネーション波 ,  状態 ,  変化 ,  ジェット機関 ,  接合部 ,  拡大 ,  *消炎 ,  着火 ,  圧力測定 ,  燃焼室
準シソーラス用語： パルスデトネーションエンジン ,  遷移

分類 (2件)： ガスタービン  (PB02040Y) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 反射板 ,  円管 ,  燃焼器 ,  デトネーション ,  遷移 ,  過程 ,  研究