文献

J-GLOBAL ID：200902293822646831   整理番号：08A0334679

薄板状潜熱蓄熱材を利用した蓄熱型床吹き出し空調に関する研究 その2 蓄放熱特性把握実験と数値計算による室内温熱環境予測

著者 (5件)： 長野克則 (北大) ,  寺島崇史 (北大) ,  岡部聡太 (北大) ,  中村卓司 (清水建設) ,  松下景太 (ジャパンエナジー)
資料名： 空気調和・衛生工学会北海道支部学術講演会論文集
巻： 42nd  ページ： 53-56  発行年： 2008年03月13日 
JST資料番号： L1750A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 直径が2~5mm程度の潜熱蓄熱材(PCM)を用いた躯体蓄熱床吹出空気調和装置の研究を行っている。今回は,コスト低減のため,粒状PCMに代る薄板状PCM(PCMパック)の検討を行った。そのため,環境試験室でPCMパックを用いた実証実験を行い,また数値計算で実験の再現を試みた。結果,PCMパックは通過風量の多い場所に設置する方が同じ枚数でも蓄熱量が増加する,全体の温度レベルが高いので,今回の定風量実験条件で室温を今より低く保つには2°C程度低い相変化特性を有するPCパックの有用性が確認できた,等の知見を得た。

シソーラス用語： 空気調和装置 ,  熱源 ,  *蓄熱材 ,  性能評価 ,  実証実験
準シソーラス用語： 躯体蓄熱 ,  *床吹出し空調 ,  *相変化材料 ,  定風量

分類 (2件)： 空気調和装置一般  (PC02010U) ,  用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K)

タイトルに関連する用語 (10件)： 潜熱蓄熱材 ,  蓄熱 ,  床吹き出し空調 ,  研究 ,  熱特性 ,  把握 ,  実験 ,  数値計算 ,  室内温熱環境 ,  予測