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J-GLOBAL ID：200902299937940715   整理番号：08A0620345

斜面崩壊による労働災害防止に関する研究 検知・警報システムの開発

著者 (4件)： 伊藤和也 (労働安全衛生総合研) ,  三田地利之 (北大 大学院) ,  田中洋行 (北大 大学院) ,  豊澤康男 (労働安全衛生総合研)
資料名： 斜面崩壊による労働災害防止に関する研究 平成17-19年度 総合研究報告書  (厚生労働科学研究費補助金労働安全衛生総合研究事業)
ページ： 49-55  発行年： 2008年 
JST資料番号： N20081602  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 労働災害となるような斜面崩壊は地滑り等の自然現象とは大きく異なり,突然,土塊の滑動が起こるなど,前兆現象等による崩壊の発生予測は非常に困難な場合が多い。斜面崩壊の検知・警報システムの試作を行い,警報発信レベルを検討した。斜面崩壊検知・警報システムとしては,中小規模掘削工事にも適用できるように,コスト,設置の容易さ等を考慮して(地上・地中)傾斜計と変位計を対象とし,特に傾斜計について試作・検討を行なった。既往の研究結果から,傾斜計の崩壊発信レベルとして次の提案を行なった。1)傾斜角度が累積で0.1~0.2度となった場合,2)傾斜角度の速度が加速度的に増加する傾向が見られる場合。

シソーラス用語： *斜面崩壊 ,  *労働災害 ,  防災 ,  検出法 ,  *警報システム ,  標準 ,  工事 ,  *傾斜計 ,  傾斜角
準シソーラス用語： 中小規模掘削工事 ,  発信レベル

分類 (2件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L) ,  安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 斜面崩壊 ,  労働 ,  災害防止 ,  研究 ,  警報システム ,  開発