特許
J-GLOBAL ID:200903002507140201

階層型モデル予測制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087584
公開番号(公開出願番号):特開平6-301406
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 下位系の制御モードに関わらず操作量を正確に予測して精度の良い制御を行う。【構成】 各々が複数の制御モードを有して制御対象の制御量を制御するための操作量をPID演算を行って求め、この操作量に基づいて前記制御対象を制御する複数のPID制御手段2101 〜210n を持つ分散型制御システムと、複数のPID制御手段の各々の制御モード及び制御情報を所定の制御周期で読み出し、この読み出した制御モード及び制御情報に基づいて、制御対象の動特性モデルを用いて、制御対象の制御量未来値を予測するとともに、この予測された制御量未来値と予め与えられた制御量目標値との偏差及び操作量に関する評価関数が最小となるようにPID制御手段の各々に関する前記操作量を逐次的に算出し、この算出した操作量を対応する前記PID制御手段に、制御モードに応じて設定値として送出するモデル予測制御手段100とを備える。
請求項(抜粋):
各々が複数の制御モードを有して制御対象の制御量を制御するための操作量をPID演算を行って求め、この求めた操作量に基づいて前記制御対象を制御する複数のPID制御手段を有している分散型制御システムと、前記複数のPID制御手段の各々の制御モード及び制御情報を所定の制御周期で読み出し、この読み出した制御モード及び制御情報に基づいて、前記制御対象の動特性モデルを用いて、前記制御対象の制御量未来値を予測するとともに、この予測された制御量未来値と予め与えられた制御量目標値との偏差及び操作量に関する評価関数が最小となるように前記PID制御手段の各々に関する前記操作量を逐次的に算出し、この算出した操作量を対応する前記PID制御手段に、前記制御モードに応じて設定値として送出するモデル予測制御手段と、を備え、前記PID制御手段は前記制御モードに応じて前記モデル予測制御手段からの設定値又はオペレータによって設定された設定値に基づいてPID演算を行うことを特徴とする階層型モデル予測制御システム。
IPC (3件):
G05B 13/04 ,  G05B 11/36 501 ,  G05B 17/02

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