特許
J-GLOBAL ID:200903010949646913

音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026379
公開番号(公開出願番号):特開平8-221090
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 累積照合スコアの計算量を減らし、記憶量も比較的小さく、隠れマルコフモデルにまたがった継続時間長制御をする音声認識方法を提供する。【構成】 隠れマルコフモデル自身を構成する確率分布に対応づけられている状態と認識処理の途中情報を保持して入力の終端において最終的な累積照合スコアがネットワークのどこを通過してきたかを得る節点とより成る隠れマルコフモデルのネットワークにより認識候補を表現し、これら状態系列を統合し、認識処理時に隠れマルコフモデルの照合スコアを各状態で計算し、計算された累積照合スコアを隣接する状態または節点に伝播して行く時に隠れマルコフモデルと組み合わせて他の情報をまとめて伝播させ、各状態または節点からの遷移の時に認識処理を進める音声認識方法。
請求項(抜粋):
入力信号を特徴パラメータの系列に変換し、変換された特徴パラメータ系列について、1個もしくは複数個の認識候補に対して、隠れマルコフモデルと特徴パラメータ系列とをそれぞれ分析フレーム単位で照合処理して、Viterbi アルゴリズムにより尤度の高い候補を認識結果とする音声認識方法において、隠れマルコフモデル自身を構成する確率分布に対応づけられている状態と認識処理の途中情報を保持して入力の終端において最終的な累積照合スコアがネットワークのどこを通過してきたかを得る節点とより成る隠れマルコフモデルのネットワークにより認識候補を表現し、これら状態系列を統合し、認識処理時に隠れマルコフモデルの照合スコアを各状態で計算し、計算された累積照合スコアを隣接する状態または節点に伝播して行く時に隠れマルコフモデルと組み合わせて他の情報をまとめて伝播させ、各状態または節点からの遷移の時に認識処理を進めることを特徴とする音声認識方法。

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