特許
J-GLOBAL ID：200903016350792480
通信システムおよび通信方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
平石 利子
, 久保田 千賀志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-061938
公開番号（公開出願番号）：特開2007-243497
出願日： 2006年03月08日
公開日（公表日）： 2007年09月20日
要約：
【課題】 アダプティブアンテナを搭載した各端末の指向性を周囲の端末の送受信状態に合せて最適化して決定する。また、アドホックネットワークに適用した場合に相互干渉を効率良く防止する。【解決手段】端末1は、アダプティブアンテナ11と、チャネルモニタ手段12と、ビーコン送出手段13と、ビーコン検出手段14と、固有値・固有ベクトル計算手段15と、固有値・固有ベクトル記憶手段16と、重み係数算出手段17と、重み係数設定手段18を備えている。どの端末からもビーコンが送信されていないときに、ビーコンを他端末に送信する。自端末も同様にしてビーコンを受信し、他端末についての特徴量をすべての他端末について保存し、これらい基づいてヌル、ピークを作成する。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
アダプティブアンテナを備えた複数の端末が端末情報を含むビーコン信号の交換を行い、前記各端末がそれぞれ前記アダプティブアンテナの指向性を設定する通信システムであって、
前記端末は、
通信圏内にある1つまたは2つ以上の他端末が送出する信号をモニタするモニタ手段と、
前記モニタ手段が、前記他端末のすべてが信号を送出していないことを検出したときに、自端末の端末情報を含むビーコン信号を送出するビーコン送出手段と、
前記各他端末が送出した他端末の端末情報を含むビーコン信号を、前記他端末のすべてについて検出するビーコン検出手段と、
前記ビーコン信号から抽出した前記端末と前記各他端末との間の環境を表す特徴量をすべての他端末について保存する特徴量保存手段と、
通信要求が発生したときに、前記特徴量保存手段に保存した前記特徴量に基づき、アダプティブアンテナの重み係数を算出する重み係数算出手段と、
前記重み係数算出手段により算出した重み係数に基づき、前記
アダプティブアンテナの指向性を設定する重み係数設定手段と、
を備えたことを特徴とする通信システム。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (9件)：
5K059AA08
, 5K059BB01
, 5K059BB08
, 5K059CC02
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD32
, 5K059DD36
, 5K059EE02
