特許

J-GLOBAL ID：200903020919385690

入力音声リジェクト方法およびこの方法を実施する装置

発明者： 北井 幹雄 ,  荒井 和博 ,  嵯峨山 茂樹
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-049842
公開番号（公開出願番号）：特開平9-244691
出願日： 1996年03月07日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：

【要約】【課題】 認識対象語彙に音響的に類似していない発声がなされた場合、これを的確にリジェクトすると共に、認識対象語彙を多少曖昧に発声入力した様な場合もこれをリジェクトしない入力音声リジェクト方法および装置を提供する。【解決手段】 認識対象文字列(1)を記憶しておき、これに音響的に類似する類似文字列(3)を作成する(2)と共に認識対象文字列および類似文字列に音響的に類似しないリジェクト文字列(5)を作成し(4)、入力音声(6)に対して認識対象文字列と類似文字列とリジェクト用文字列との間において音声認識処理を施し(9)、認識尤度の高い順の予め決められた上位数個の認識結果の内にリジェクト用文字列が予め定められた確度以上で存在した場合、認識対象文字列以外の発声であると判断(10)する入力音声リジェクト方法および装置。

請求項（抜粋）：

認識対象文字列を予め記憶しておき、認識対象文字列に音響的に類似する類似文字列を作成すると共に認識対象文字列および類似文字列に音響的に類似しないリジェクト文字列を作成し、入力された音声に対して認識対象文字列と類似文字列とリジェクト用文字列との間において音声認識処理を施し、認識尤度の高い順の予め決められた上位数個の認識結果の内にリジェクト用文字列が予め定められた確度以上で存在した場合、認識対象文字列以外の発声であると判断することを特徴とする入力音声リジェクト方法。