特許
J-GLOBAL ID:200903022148385270

巨大フロー特定方法とシステムおよびプログラムとフロー制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-116608
公開番号(公開出願番号):特開2009-267892
出願日: 2008年04月28日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】全パケットをキャプチャすることなく、巨大フローを高精度に特定可能とする。【解決手段】サンプリング部2により、各フローのパケットをサンプリングレートfでサンプルして当該フローjのパケット数Yjを計数して記憶し(ステップS401)、フロー長分布推定部5により、パケット数Yjを用いて、当該フローのサンプル前のパケット数Xjがx個である確率分布Pr[Xj=x](元のフロー長分布)を算出し(ステップS402)、閾値算出部6により、元のフロー長分布Pr[Xj=x]とパケット数Yjとを用いて、当該フローjが巨大フローであるか否かを特定するのに用いる閾値y*を算出し(ステップS403)、巨大フロー特定部7により、閾値y*とパケット数Yjを比較し、パケット数Yjが閾値y*を超えると当該フローjを巨大フローとして特定する(ステップS404)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プログラムされたコンピュータ処理により、ネットワークに流れるフローから、当該フローjのパケット数Yjが予め定められた閾値y*を超える巨大フローを特定する方法であって、 プログラムされたコンピュータの処理手順として、 各フローのパケットをサンプリングレートfでサンプルして当該フローjのパケット数Yjを計数して記憶装置に記憶するサンプリング処理手順と、 該サンプリング処理手順で記憶装置に記憶したパケット数Yjを用いて、当該フローのサンプル前のパケット数Xjがx個である確率分布Pr[Xj=x](元のフロー長分布)を算出するフロー長分布推定処理手順と、 該フロー長分布推定処理手順で算出した元のフロー長分布Pr[Xj=x]と上記記憶装置に記憶したパケット数Yjとを用いて、当該フローjが巨大フローであるか否かを特定するのに用いる上記閾値y*を算出する閾値算出処理手順と、 該閾値算出処理手順で算出した閾値y*と上記サンプリング処理手順で計数したパケット数Yjを比較し、該パケット数Yjが上記閾値y*を超えると当該フローjを巨大フローとして特定する巨大フロー特定処理手順と を含むことを特徴とする巨大フロー特定方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 200Z ,  H04L12/56 400B
Fターム (12件):
5K030GA13 ,  5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030JA10 ,  5K030KA04 ,  5K030LC11 ,  5K030LC13 ,  5K030MA04 ,  5K030MB09 ,  5K030MC08 ,  5K030MD08

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