特許
J-GLOBAL ID:200903022655836356

災害救助ロボット、及び災害救助支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-360236
公開番号(公開出願番号):特開2006-171893
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 居室内に予め設置され、平常時にインターフォンとして機能し、災害時に災害救助機能を有する災害救助ロボットを利用した災害救助支援システムを提供することを課題とする。【解決手段】 支援システム1は、複数の居室9にクローラ機構部をコンパクトに格納した状態で設置された複数のロボット2と、該ロボット2と無線通信ネットワーク10を介して種々の情報を送受可能に形成され、災害の発生時には、ロボット2を遠隔制御し、居室9に取り残された要救助者11の探索及び発見に利用可能な支援コンピュータ3とによって主に構成されている。ここで、平常時及び災害時に取得され、支援コンピュータ3に記憶された居室情報20等を利用し、要救助者11の早期の発見が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
災害の発生を待機する平常時の居室に予め設置され、映像及び音声の少なくともいずれか一方によって居室外との通話が可能なインターフォン機能を有するロボット本体と、 前記ロボット本体に取設若しくは内蔵された複数のセンサを利用し、前記平常時及び前記災害が発生した災害時の前記居室の状態を居室情報として取得する居室情報取得手段と、 前記ロボット本体に配設され、前記災害時に不整地化した前記居室を走行可能なクローラ機構部と、 前記平常時及び前記災害時の前記居室の状況に応じ、前記クローラ機構部を変形させる変形機構部と、 前記居室情報取得手段によって取得された前記居室情報を前記居室外に無線通信ネットワークを介して送信する無線送信手段と、 前記居室情報の受信先から送信される無線制御信号を、前記無線通信ネットワークを介して受信する無線受信手段と、 受信した前記無線制御信号に基づいて、前記クローラ機構部及び前記変形機構部の少なくともいずれか一方を制御する無線制御手段と を具備することを特徴とする災害救助ロボット。
IPC (2件):
G05D 1/00 ,  A62B 37/00
FI (2件):
G05D1/00 B ,  A62B37/00 Z
Fターム (30件):
2E184JA10 ,  2E184KA20 ,  2E184LC10 ,  2E184MA10 ,  3C007AS32 ,  3C007CS08 ,  3C007JS03 ,  3C007KS11 ,  3C007KS39 ,  3C007KT01 ,  3C007KV11 ,  3C007WA17 ,  3C007WA24 ,  3C007WA28 ,  3C007WB17 ,  3C007WC11 ,  5H301AA02 ,  5H301AA10 ,  5H301BB14 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301DD07 ,  5H301DD17 ,  5H301GG09 ,  5H301HH10 ,  5H301KK03 ,  5H301KK10 ,  5H301KK19 ,  5H301KK20 ,  5H301QQ06

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