特許
J-GLOBAL ID:200903025597148800

軽油留分の超深度脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 喜十郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001006406
公開番号(公開出願番号):WO2002-010314
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月07日
要約:
【要約】軽油留分の超深度脱硫方法は、軽油留分を、水素とともに第1触媒に接触させて100〜5000ppmの硫黄分及び10ppmの以下のジベンゾチオフェンとなるように水素化脱硫し、次いで、第2触媒に水素と共に接触させる。第1触媒は、アルミニウムを含む無機多孔質酸化物からなる担体とその担体に担持された水素化活性金属成分としてモリブデンおよびコバルトを含む。第2触媒は、アルミニウムを含む無機多孔質酸化物からなる担体とその担体に担持された水素化活性金属成分としてモリブデンおよびニッケルを含む。この2段階プロセスにより、硫黄分50ppm、特に20ppm以下の超深度脱硫を実現することができる。
請求項(抜粋):
軽油留分を含む原料油の超深度脱硫方法であって: 原料油を水素と共に有機添加剤を含まない第1触媒に接触させて、硫黄分が100〜5000ppmであり且つジベンゾチオフェンの含有量が硫黄分換算で10ppm以下に水素化脱硫する工程と; 第1触媒で水素化脱硫された原料油を、アルミニウムを含む無機多孔質酸化物から形成された担体とその担体に担持されたモリブデン及びタングステンの少なくとも一方並びにニッケルを含み且つ有機添加剤を含まない第2触媒に、水素と共に接触させて硫黄分50ppm以下の精製油に水素化脱硫する工程とを含む超深度脱硫方法。
IPC (2件):
C10G 65/04 ZAB ,  C10G 45/08
FI (2件):
C10G 65/04 ZAB ,  C10G 45/08 Z

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