特許
J-GLOBAL ID:200903027983584811

細胞分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  藤田 尚 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-080579
公開番号(公開出願番号):特開2008-237073
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】基板上に形成するマイクロ流路を用いたセルソーターを利用して細胞が放出する光子を検出して細胞の分離を行う。【解決手段】ポジトロン断層法では人体に陽電子(positron)崩壊する核種で標識された化合物を放射性トレーサとして用いる。投与されたトレーサが人体の臓器の癌、腫瘍等の部位に集まることに着目して、この部位のサンプルから細胞を得て、マイクロ流路を用いたセルソーターで細胞分離を行う。細胞検出領域に近接して光電子検出器を配置し、光電子検出器の光子検出信号に応じてコンピュータから細胞分離領域に信号を送り分離する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
周辺がすべて緩衝液の流れによりシースされた細胞を含む緩衝液の流れを形成するための流路を備える基板と、該細胞を含む緩衝液の流れの中を流下する細胞の放出するガンマー線を所定の大きさの開口を有する遮蔽壁を介して検出する光電子増倍管とを含み、前記光電子増倍管が細胞の放出するガンマー線を検出するか否かにより細胞を分離する細胞分離装置であって、前記流下する個々の細胞間の間隔を前記開口の大きさより大きいものとしたことを特徴とする細胞分離装置。
IPC (2件):
C12M 3/00 ,  C12N 5/06
FI (2件):
C12M3/00 Z ,  C12N5/00 E
Fターム (11件):
4B029AA07 ,  4B029AA09 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029FA04 ,  4B029HA05 ,  4B065AA90X ,  4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BA30 ,  4B065CA46
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る