特許
J-GLOBAL ID:200903038351821992

磁気抵抗効果素子,磁気抵抗効果型ヘッドおよびこれを 用いた磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292812
公開番号(公開出願番号):特開平11-126313
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 MRヘッド固有のオフトラック特性であるサイドローブの発生を解消し、高記録密度の磁気ディスク装置を提供する。【解決手段】 MR膜9の左右両側には、MR膜を単磁区化するための反強磁性膜10,11が接合され、このMR膜9と反強磁性膜10,11の間の交換結合磁界(Hex)の強さを135エルステッド以上とする。これにより、オフトラック特性のサイドローブが低減し、隣接トラックからのクロストークが減少するため、高密度の記録再生が実現できる。
請求項(抜粋):
スライダ基板に形成された保護膜上に、下シールド,下ギャップ,SALバイアス膜,スペーサ膜,磁気抵抗効果膜が順次積層され、さらに前記磁気抵抗効果膜の両側に反強磁性膜,電極膜が積層され、かつ前記磁気抵抗効果膜とそれぞれ接合されてなる磁気抵抗効果素子において、前記磁気抵抗効果膜と前記反強磁性膜との間の交換結合磁界の強さが、135エルステッド以上であることを特徴とする磁気抵抗効果素子。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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