特許
J-GLOBAL ID:200903041060596844

輻輳の検出・制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯村 雅俊 ,  渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405594
公開番号(公開出願番号):特開2005-167771
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】IPネットワークにおいて、特定の端末群にセッションが集中することによって発生する輻輳を検出・制御するための方法ならびにその装置を提供すること。 【解決手段】端末間のセッションを設定するセッション設定装置に隣接あるいは内蔵する形態で設置されるセッション制御装置が、セッション設定装置に要求されるセッション情報およびその応答を経時的に監視し、前記セッション要求における着信端末のアドレスなどの情報から、着信端末が属するグループ(特定の端末群)を判断し、前記要求に対する応答のパターンに基づいて、着信端末が属するグループ毎にセッションの不完了率およびセッション到着率を計測し、これらの値に基づいてグループ毎の輻輳検知を行い、輻輳が検出されたら、輻輳が検出されたグループに属する着信端末に向けたセッション要求を規制することによって輻輳制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
端末間の音声通話,映像通信,文字会話等のサービスを提供するIPネットワークにおいて、特定の端末群に対するセッション要求が集中することによって生じる輻輳の検出および輻輳の検出・制御を行う方法であって、 輻輳の検出および制御は、セッション要求を行う発信端末のセッション設定を行う装置に隣接あるいは内蔵する形態で設置されるセッション制御装置において実施され、 前記セッション制御装置は、 セッション要求における着信端末の存在位置の情報から、当該着信端末が属する前記端末群ごとにセッションの不完了率およびセッション到着率の検出を行うステップと、 これらの検出結果に基づき、輻輳が検出された特定の端末群に属する着信端末に対するセッション要求を規制することにより輻輳制御を行うステップと を有することを特徴とする輻輳の検出・制御方法。
IPC (1件):
H04L12/26
FI (1件):
H04L12/26
Fターム (7件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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