特許
J-GLOBAL ID：200903043060065434

希土類磁石の再生方法

発明者：
高橋 渉

高橋 渉 について

, 
佐口 明彦

佐口 明彦 について

, 
阿佐部 和孝

阿佐部 和孝 について

, 
小野 勝敏

小野 勝敏 について

, 
鈴木 亮輔

鈴木 亮輔 について


出願人/特許権者：
住友金属工業株式会社

住友金属工業株式会社 について


代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-013806
公開番号（公開出願番号）：特開2002-217052
出願日： 2001年01月22日
公開日（公表日）： 2002年08月02日
要約：
【要約】【課題】 スクラップとなったNd-Fe-B系希士類ボンド磁石から樹脂を除去して、低炭素の希土類磁石材料を再生する。【解決手段】 前記磁石を2mm以下の粒子に粉砕し、得られた粒子を大気中において900 °C以上、1200°C以下の温度で加熱して樹脂を除去し、こうして酸化された粒子を還元剤の金属カルシウムと一緒に不活性ガス雰囲気中で加熱して還元することにより脱酸し、純水で洗浄して、樹脂と酸素が除去された磁石合金を回収した後、これを不活性ガス雰囲気中で溶解および凝固して、さらにカルシウムを除去し、低炭素化、低酸素化され、かつ磁石の腐食の原因となるCaをほとんど含まない再生希土類磁石材料を得る。
請求項（抜粋）：
R-Fe-B系希土類ボンド磁石(RはNdその他の1種もしくは2種以上の希土類金属) から樹脂を除去して磁石材料として再生する希土類磁石の再生方法であって、前記磁石を2mm以下の粒子に粉砕する工程、およびこの粒子を大気中において900 °C以上、1200°C以下の温度で加熱して樹脂を除去する工程、を含むことを特徴とする、希土類磁石の再生方法。
IPC (3件)：
H01F 41/02 ,  H01F 1/053 ,  H01F 1/06
FI (3件)：
H01F 41/02 G ,  H01F 1/04 H ,  H01F 1/06 A
Fターム (9件)：
5E040AA04 ,  5E040CA01 ,  5E040HB11 ,  5E040HB19 ,  5E040NN18 ,  5E062CC05 ,  5E062CD05 ,  5E062CE01 ,  5E062CG03
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM