特許
J-GLOBAL ID:200903047301352869

凸多面体に対する重心座標を用いた自由形状変形システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  鹿又 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-017599
公開番号(公開出願番号):特開2008-186133
出願日: 2007年01月29日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】メッシュモデルの変形量をパラメトリックに指定することでメッシュモデルの所望の変形を可能にしたメッシュモデル変形技術を提供する。【解決手段】本発明は、表示装置22に表示されているメッシュモデルに対して、変形タイプと分割領域を指定すると、変形範囲を設定するハンドルを生成し、ハンドルの閉領域内に存在するメッシュモデルの頂点の重心座標を計算し、変形量パラメータ数値の入力に対して、仮想ハンドルの頂点を移動させ、当該仮想ハンドルの頂点の移動に連動させて仮想ハンドルの閉領域内に存在するメッシュモデルの頂点の重心座標を再計算することでメッシュモデルを指定寸法だけ変形させ、変形結果を表示装置に表示させるメッシュモデル変形装置を特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
図形と文字を表示する表示装置と、 前記表示装置に表示されている図形に対してポインティング操作をするためのポインティング操作手段と、 文字データの入力操作手段と、 メッシュモデルデータを記憶しているメッシュモデルデータ記憶手段と、 前記表示装置に表示されているメッシュモデルに対して、曲面フィッティング処理にて平面領域、円筒面領域、その他の領域に領域分割を行う領域分割処理手段と、 前記平面領域上の一点の座標と法線、円筒面領域の径、軸方向、軸始点座標を抽出する曲面パラメータ抽出手段と、 変形タイプを指定する変形タイプ指定手段と、 前記表示装置に表示されているメッシュモデルに対して、前記ポインティング操作手段にて、操作したい寸法を規定する変形領域と非変形領域とを指定させる変形領域設定手段と、 前記変形領域設定手段により設定された変形領域とその曲面パラメータとから、変更を行う寸法を抽出する寸法抽出手段と、 前記変形領域設定手段により設定された変形領域と非変形領域とに基づいて変形空間を決定し、決定した変形空間を包含する仮想ハンドルを生成するハンドル生成手段と、 前記仮想ハンドルの閉領域内に存在するメッシュモデルの頂点の重心座標を計算する重心座標演算手段と、 前記変形空間に対する変形量パラメータ数値を設定する変形パラメータ設定手段と、 目標寸法を満たす変形を行えるような前記変形タイプと変形量パラメータ数値との入力に対して、前記仮想ハンドルの頂点を移動させ、当該仮想ハンドルの頂点の移動に連動させて前記仮想ハンドルの閉領域内に存在するメッシュモデルの頂点の座標を前記重心座標から再計算することで前記メッシュモデルを変形させ、変形結果を前記表示装置に表示させる変形処理手段とを備えたことを特徴とするメッシュモデル変形装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06T 17/40
FI (4件):
G06F17/50 622C ,  G06T17/40 B ,  G06F17/50 626A ,  G06F17/50 626G
Fターム (13件):
5B046FA04 ,  5B050AA04 ,  5B050AA10 ,  5B050BA09 ,  5B050BA18 ,  5B050CA07 ,  5B050EA12 ,  5B050EA13 ,  5B050EA27 ,  5B050EA28 ,  5B050FA02 ,  5B050FA09 ,  5B050FA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (4件)
  • CAD図面の作図方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022452   出願人:積水化学工業株式会社
  • 図形変形システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-053120   出願人:長野日本電気ソフトウェア株式会社
  • 特開平3-036668
全件表示
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 凸多面体に対する重心座標を用いた自由形状変形 -変形タイプの分類に基づいたハンドルの自動生成手法-
  • 凸多面体に対する重心座標を用いた自由形状変形 -変形タイプの分類に基づいたハンドルの自動生成手法-
  • 任意凸多面体に対する重心座標関数の解析とその連続性を制御可能な形状変形手法への応用

前のページに戻る