特許
J-GLOBAL ID:200903047597916479
脳機能を操作することによる昆虫の形質の改変技術
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 坪井 淳
, 橋本 良郎
, 河野 哲
, 中村 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172785
公開番号(公開出願番号):特開2004-016043
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】昆虫の形質を改変することにより、産業上より有用な昆虫を作出し、且つ改変された昆虫が遺伝的汚染を引き起こす危険性のない技術の提供。また、迅速に実施可能で、且つ特定の昆虫の種類に適用が限定されない昆虫を改変する技術の提供。【解決手段】昆虫の脳において所定の機能を司る標的領域にエレクトロポレーション法で1以上の物質を導入して、前記標的領域における実質的に全ての細胞を形質転換する工程を具備した昆虫の形質を改変する方法を提供する。また、形質転換が昆虫の生殖細胞を介して後代にまで承継されない昆虫の形質を改変する方法を提供する。また、昆虫の集団において特定の役割を持った昆虫にて前記方法を適用することにより、前記昆虫の集団の形質を改変する方法を提供する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
昆虫の形質を改変する方法であって、昆虫の脳において所定の機能を司る標的領域にエレクトロポレーション法で1以上の物質を導入して、前記標的領域における実質的に全ての細胞を形質転換する工程を具備した方法。
IPC (2件):
FI (3件):
A01K67/033 501
, A01K67/033
, C12N15/00 A
Fターム (6件):
4B024AA20
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA14
, 4B024HA20
引用文献:
審査官引用 (3件)
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日本比較内分泌学会ニュース, 199812, No.91, p.14-17
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比較生理生化学, 19991231, VOl.16, No.4, p.266-277
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日本比較内分泌学会ニュース, 199812, No.91, p.14-17
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