特許
J-GLOBAL ID:200903049630918124
距離測定装置および距離測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山内 康伸
, 中井 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-320649
公開番号(公開出願番号):特開2007-127529
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】定在波を利用した距離測定の精度を向上させることができ、2m以下の近距離であっても距離測定が可能である距離測定装置および距離測定方法を提供する。【解決手段】電磁波を出力する発信手段10と、発信手段10から出力される電磁波と、電磁波が測定対象Tで反射した反射波との合成波における信号強度(定在波S)を検出し、検出した信号強度に対応する信号レベルを有する検出信号を出力する検出手段30と、検出信号に基づいて検出手段30と測定対象との間の距離dを算出する信号処理手段40とからなり、発信手段10は、出力する電磁波の周波数が可変であり、信号処理手段40は、発信手段10から出力される電磁波の周波数を変化させたときにおいて、検出手段30が出力する検出信号の周波数間のレベル差に基づいて距離スペクトルを形成し、この距離スペクトルに基づいて検出手段10と測定対象Tとの間の距離dを算出するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象までの距離を測定するための測定装置であって、
該測定装置が、
電磁波を、前記測定対象との間に存在する伝搬媒質に出力する発信手段と、
該発信手段から出力される電磁波と、該電磁波が前記測定対象で反射した反射波との合成波における信号強度を検出し、検出した前記合成波における信号強度に対応する信号レベルを有する検出信号を出力する検出手段と、
該検出手段が出力する検出信号に基づいて、前記検出手段と前記測定対象との間の距離を算出する信号処理手段とからなり、
前記発信手段は、出力する前記電磁波の周波数が可変であり、
前記信号処理手段は、
前記発信手段から出力される電磁波の周波数を変化させたときにおいて、前記検出信号の隣接する周波数間のレベル差に基づいて距離スペクトルを形成し、この距離スペクトルに基づいて前記検出手段と前記測定対象との間の距離を算出するものである
ことを特徴とする距離測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5J070AB17
, 5J070AC02
, 5J070AD01
, 5J070AH25
, 5J070AH33
, 5J070AH35
, 5J070AH37
, 5J070AJ10
, 5J070AK02
, 5J070AK04
引用特許:
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