特許
J-GLOBAL ID:200903049817738162

金属チタンの精錬方法及び精錬装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319467
公開番号(公開出願番号):特開2003-129268
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 能率よく、量産性に優れた高純度の金属チタンの精錬方法を提供する。【解決手段】 塩化カルシウム浴17を収納するステンレス製容器8、ステンレス製容器8を収納するアルミナ製容器16、アルミナ製容器16の開口部を閉じるステンレス製蓋9、塩化カルシウム浴17を加熱する電気炉発熱体1、ステンレス製蓋9に設けられたアルゴンガス導入口4及びアルゴンガス排出口5を有する。塩化カルシウム浴17の内部に、グラファイト陽極板18、鉄製陰極板19及びモリブデン製容器20を挿入している。モリブデン製容器20の内部には、酸化チタン粉末21が収納されている。グラファイト陽極板18には鉄製リード線23aが、鉄製陰極板19には鉄製リード線23bが接続されている。鉄製リード線23a,23bを介して、直流電源24により、グラファイト陽極板18と鉄製陰極板19との間に電解電圧が印加される。
請求項(抜粋):
還元容器の内部に塩化カルシウム(CaCl2)と酸化カルシウム(CaO)の混合試料を収納し、該混合試料を加熱して、溶融塩を用意するステップと、前記溶融塩を電気分解し、溶融塩化カルシウムの中にカルシウムイオン及び電子を生成させた強還元性溶融塩をつくるステップと、前記強還元性溶融塩の内部に酸化チタン(TiO2)を供給し、該酸化チタンを前記カルシウムイオン及び電子により還元・脱酸し、金属チタンを生成するステップとを含むことを特徴とする金属チタンの精錬方法。
IPC (4件):
C25C 3/28 ,  C22B 5/04 ,  C22B 34/12 102 ,  C25C 7/00 302
FI (4件):
C25C 3/28 ,  C22B 5/04 ,  C22B 34/12 102 ,  C25C 7/00 302 Z
Fターム (20件):
4K001AA27 ,  4K001BA05 ,  4K001DA11 ,  4K001DA14 ,  4K001GA08 ,  4K001HA07 ,  4K001HA12 ,  4K058AA13 ,  4K058BA10 ,  4K058BA37 ,  4K058BB05 ,  4K058CB05 ,  4K058CB12 ,  4K058CB19 ,  4K058CB26 ,  4K058EB13 ,  4K058ED03 ,  4K058FA02 ,  4K058FA03 ,  4K058FC05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭32-002357
  • チタン材料の脱酸素方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-157099   出願人:株式会社住友シチックス尼崎
  • 特公昭32-002357
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