特許
J-GLOBAL ID:200903057616794016

ロダシアニン色素化合物を含有する抗マラリア剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220577
公開番号(公開出願番号):特開2003-034642
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 各種抗マラリア剤に耐性を有するマラリヤ原虫に対して有効であり、副作用が少ない抗マラリヤ剤を提供すること。【解決手段】 一般式(I)[式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子、置換若しくは未置換基のC1〜8のアルキル基、C6〜8のアリール基、又は、互いに連結し形成された置換若しくは未置換基の6員環を表し、R3及びR5はそれぞれ独立して置換若しくは未置換基のC1〜8のアルキル基を表し、R4は置換若しくは未置換基のC1〜8のアルキル基又はC6〜8のアリール基を表し、R6及びR7はそれぞれ独立して水素原子、置換若しくは未置換基のC1〜8のアルキル基、C6〜8のアリール基、又は、互いに連結し形成された置換若しくは未置換基の6員環を表し、Qは薬学的に許容しうるアニオンを表す。]で示されるロダシアニン系色素化合物を、抗マラリア剤の有効成分とする。【化1】
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】[式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子、未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数1〜8のアルキル基、未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数6〜8のアリール基、又は、互いに連結し形成された未置換若しくは置換基を有していてもよい6員環を表し、R3及びR5はそれぞれ独立して未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数1〜8のアルキル基を表し、R4は未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数1〜8のアルキル基又は未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数6〜8のアリール基を表し、R6及びR7はそれぞれ独立して水素原子、未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数1〜8のアルキル基、未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数6〜8のアリール基、又は、互いに連結し形成された未置換若しくは置換基を有していてもよい6員環を表し、Qは薬学的に許容しうるアニオンを表す。]で示されるロダシアニン色素化合物を有効成分として含有することを特徴とする抗マラリア剤。
IPC (3件):
A61K 31/4439 ,  A61P 33/06 ,  C07D417/06
FI (3件):
A61K 31/4439 ,  A61P 33/06 ,  C07D417/06
Fターム (10件):
4C063AA03 ,  4C063BB03 ,  4C063CC62 ,  4C063DD12 ,  4C063EE01 ,  4C086BC82 ,  4C086GA08 ,  4C086MA01 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 抗マラリア剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-372272   出願人:富士写真フイルム株式会社
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 第19回メディシナルケミストリーシンポジウム第8回日本薬学会医薬化学部会年会講演要旨集, 1999, p.115-116
  • 第19回メディシナルケミストリーシンポジウム第8回日本薬学会医薬化学部会年会講演要旨集, 1999, p.115-116

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