特許
J-GLOBAL ID:200903058179559378

遺伝子組換えによるカフェインレスコーヒー植物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  日比 紀彦 ,  清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-207221
公開番号(公開出願番号):特開2004-049022
出願日: 2002年07月16日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子群の発現をアンチセンス法やRNAi法で抑制することにより、カフェイン含量の少ないコーヒー植物を創出する方法を提供する。【解決手段】カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子のアンチセンス配列またはRNAi配列を作製し、形質転換用の発現ベクターを構築する工程と、得られた発現ベクターをアグロバクテリウムに導入する工程と、コーヒー植物の細胞分裂の活性化した組織片、またはコーヒー植物の組織片から誘導したカルスもしくは不定胚を上記アグロバクテリウムに感染させることにより上記組織片、カルスまたは不定胚の形質転換を行う工程と、形質転換された組織片、カルスまたは不定胚から形質転換コーヒー植物体を得る工程とを含む、遺伝子組換えによるカフェインレスコーヒー植物の製造方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
カフェイン生合成関連酵素をコードする遺伝子のアンチセンス配列またはRNAi配列を作製し、形質転換用の発現ベクターを構築する工程と、 得られた発現ベクターをアグロバクテリウムに導入する工程と、 コーヒー植物の細胞分裂の活性化した組織片、またはコーヒー植物の組織片から誘導したカルスもしくは不定胚を上記アグロバクテリウムに感染させることにより上記組織片、カルスまたは不定胚の形質転換を行う工程と、 形質転換された組織片、カルスまたは不定胚から形質転換コーヒー植物体を得る工程とを含む、 遺伝子組換えによるカフェインレスコーヒー植物の製造方法。
IPC (2件):
A01H5/00 ,  C12N15/09
FI (2件):
A01H5/00 A ,  C12N15/00 A
Fターム (15件):
2B030CA15 ,  2B030CA17 ,  2B030CA19 ,  4B024AA08 ,  4B024BA07 ,  4B024CA01 ,  4B024CA10 ,  4B024DA01 ,  4B024DA05 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024GA14 ,  4B024GA17

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