特許
J-GLOBAL ID:200903061985460625

符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法、プログラム、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-051150
公開番号(公開出願番号):特開2009-210645
出願日: 2008年02月29日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】本発明は、信号列に対して高い符号化効率を実現し、符号量を削減することを目的とする。【解決手段】本発明の符号化装置は、振幅が圧縮された信号列を符号化する装置であって、多段の線形予測手段を有している。そして、少なくともいずれかの線形予測手段で、入力された信号列に対して、圧縮前の信号列と線形な関係に近づける可逆な線形対応処理を行う。そして、線形対応処理が施された信号列に対して線形予測を行い、予測係数を求める。【選択図】図7
請求項(抜粋):
振幅が圧縮された入力信号列(以下、「第1入力信号列」という)を符号化する符号化装置であって、 前記第1入力信号列の各信号を圧縮前の信号列の各信号と線形な関係に近づける可逆な第1線形対応処理によって、前記第1入力信号列を第1線形対応信号列に変換する第1線形対応部と、 前記第1線形対応信号列を用いて第1予測係数を求める第1線形予測部と、 前記第1予測係数を量子化して第1量子化予測係数を求める第1量子化部と、 前記第1線形対応信号列について、前記第1量子化予測係数を用いて予測を行い、第1線形対応予測値列を求める第1予測値算出部と、 前記第1線形対応予測値列に対して、前記第1線形対応処理と逆の変換を行って第1入力予測値列を求める第1線形逆対応部と、 前記第1入力信号列と前記第1入力予測値列との差を第2入力信号列として求める第1減算部と、 前記第2入力信号列を用いて第2予測係数を求める第2線形予測部と、 前記第2予測係数を量子化して第2量子化予測係数を求める第2量子化部と、 前記第2入力信号列について、前記第2量子化予測係数を用いて予測を行い、第2入力予測値列を求める第2予測値算出部と、 前記第2入力信号列と前記第2入力予測値列との差を予測残差列として求める第2減算部と、 前記第1量子化予測係数と前記第2量子化予測係数と前記予測残差列を符号化する符号化部と、 を備える符号化装置。
IPC (1件):
G10L 19/14
FI (1件):
G10L19/14 400Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • "Accounting for Companding Nonlinearities in Lossless Audio Compression"

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