特許
J-GLOBAL ID:200903063473846290

分析用チップとその製造方法およびその分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-118414
公開番号(公開出願番号):特開2009-265062
出願日: 2008年04月30日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】基板に固定した金ナノロッドの局在表面プラズモン共鳴が特異的結合により吸収波長がシフトする現象をセンシング技術に応用する手段を提供する。【解決手段】基板に水溶性高分子の相互作用でロッド形状の金微粒子を固定化し、検出対象物質である標的物質と特異的反応を生じる捕捉物質を、前記基板上に修飾した分析用チップとその製造方法および分析方法に関し、例えば、標的物質が含まれる試料溶液に分析用チップを浸漬し、捕捉物質と標的物質の特異的結合による分析用チップの局在表面プラズモン共鳴の吸収スペクトル変化として、試料溶液中の標的物質が検出されることを特徴とする分析方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロッド形状の金微粒子(金ナノロッド)が水溶性高分子によって被覆され、該水溶性高分子と相互作用を有する水溶性高分子で表面処理された基板に固定化されており、該基板上に検出対象物質である標的物質と結合する捕捉物質が修飾されていることを特徴とする分析用チップ。
IPC (4件):
G01N 21/27 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/553
FI (4件):
G01N21/27 C ,  G01N33/543 595 ,  G01N33/53 U ,  G01N33/553
Fターム (5件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059HH01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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