特許
J-GLOBAL ID:200903064767284733

ネットワーク異常検知方法およびネットワーク異常検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006322236
公開番号(公開出願番号):WO2007-055222
出願日: 2006年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月18日
要約:
異常検出後の原因特定を考慮した状態定義を行い直感的にネットワークトラヒック全体の様子を把握できるシステムを提供することを目的とする。 ネットワークトラヒックからタイムスロット毎にカウントしたトラヒック種別毎のパケット数を測定して特徴量として生成するトラヒック測定部(特徴量生成部)101と、特徴量の情報を格納する記憶部102と、トラヒック種別を要素とする各要素間の相関係数を算出する相関係数算出部103と、相関係数を用いてヒストグラムを生成するヒストグラム生成部104と、ヒストグラムを用いて異常度を算出する異常度算出部105と、相関係数の発生確率を用いて類似性を評価する状態類似性評価部106と、相関係数の確率分布ベクトルを用いて、1ピクセル毎に発生確率の値に割り当てた色を用いてn×n次元の画像化を行う可視化部107とを有することを特徴とし、特徴量の組合せ毎に算出した複数の相関係数から生成した確率分布ベクトルを用いてネットワーク状態を可視化する。
請求項(抜粋):
ネットワークトラヒックからタイムスロット毎にカウントしたトラヒック種別毎のパケット数を特徴量として生成する特徴量生成工程と、前記特徴量生成工程で生成された特徴量を用いてトラヒック種別を要素とする各要素間の相関係数を算出する相関係数算出工程と、前記相関係数算出工程で算出された相関係数を用いてヒストグラムを生成するヒストグラム生成工程と、前記ヒストグラム生成工程で生成されたヒストグラムを用いて異常度を算出する異常度算出工程とを有するネットワーク異常検知方法であって、前記ヒストグラムから算出される相関係数の発生確率を用いて類似性を評価する状態類似性評価工程と、前記状態類似性評価工程で算出された相関係数の発生確率をマトリックスとして表し、発生確率の値に割り当てた色を用いて画像化を行う可視化工程とを有することを特徴とするネットワーク異常検知方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00
FI (2件):
H04L12/56 400B ,  G06F13/00 351M
Fターム (12件):
5B089GB02 ,  5B089JB16 ,  5B089KA17 ,  5B089KC47 ,  5B089MA07 ,  5K030GA15 ,  5K030GA16 ,  5K030HA08 ,  5K030HB18 ,  5K030JA10 ,  5K030LE11 ,  5K030MB09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特願2005-323007『ネットワーク異常検知方法およびネットワーク異常検知システム』

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