特許
J-GLOBAL ID:200903066334563673

多チャネル信号符号化方法、その復号化方法、これらの装置、プログラム及びその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005012084
公開番号(公開出願番号):WO2006-003993
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
本発明は、多チャネル信号を効率的に差分符号化、復号化することを目的とする。本発明では、第1〜第Mチャネル信号をフレーム分割し、フレームごとに、全てのチャネル信号自身の独立エネルギーと、全てのチャネル信号間の差分信号の差分エネルギーを計算する。これらエネルギーの小さい順に、対応する信号が独立信号であれば、独立符号化と決定し、差分信号であれば、その一方が、符号化決定されていれば、そのチャネル信号を参照信号として他方を差分符号化と決定し、共に符号化が決定されていなければ、その一方を独立符号化と決定し、そのチャネル信号を参照信号として他方を差分符号化と決定する。
請求項(抜粋):
各チャネルの入力信号(以下、「チャネル信号」という。)を複数のデジタルサンプル値の列(以下、「フレーム」という。)に分割し、符号化する多チャネル信号符号化方法であって、 符号化対象のチャネル信号を、独立に符号化(以下、「独立符号化」という。)するか、他のチャネル(以下、「マスターチャネル」という。)のチャネル信号との差分を用いて符号化(以下、「差分符号化」という。)するか、および差分符号化の場合にはマスターチャネルの番号を決定する決定ステップと、 前記決定にしたがって、前記チャネル信号を符号化する符号化ステップと、 各チャネルの符号化が独立符号化か差分符号化かと、差分符号化のときにはマスターチャネルの番号が判別できる符号化に関する情報(以下、「符号化情報」という。)、および前記符号化したチャネル信号を含む符号化列を生成する符号列生成ステップと、 を有する多チャネル信号符号化方法。
IPC (2件):
H03M 7/38 ,  G10L 19/00
FI (4件):
H03M7/38 ,  G10L19/00 213 ,  G10L19/00 220D ,  G10L19/00 330B
Fターム (9件):
5J064AA02 ,  5J064BA01 ,  5J064BA04 ,  5J064BB03 ,  5J064BC08 ,  5J064BC09 ,  5J064BC14 ,  5J064BC22 ,  5J064BC25

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