特許
J-GLOBAL ID:200903069540223713

ポンプ水車の羽根車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242691
公開番号(公開出願番号):特開平11-082273
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のポンプ水車の羽根車においては、有効落差500m以上の高落差のポンプ水車で回転数が400rpm 以上の高速のポンプ水車では羽根車の比速度が小さくなって羽根車の形状が偏平化し、円板モードにおける共振現象が顕著に発生する。この共振現象を回避するために種々の対策が必要で、ポンプ水車におけるコストアップの要因になっている。また、羽根車の外周近傍は羽根車の形状の偏平化に伴って相対的に羽根と羽根との間隔が広くなり、羽根の形状に沿った流れから外れる偏流現象が発生する。この偏流現象は部分負荷運転時に顕著になり、ポンプ水車の部分負荷運転時における効率を大幅に低下させる要因になっている。【解決手段】 羽根車1の羽根2の枚数が4枚または5枚または6枚で羽根車1の外周にあって羽根2と対峙する案内羽根の枚数が16枚または20枚のポンプ水車の羽根車における羽根車1の各羽根2の間の羽根車1の外周寄りに各羽根2よりも短く羽根2と同数の中間羽根3を備える。
請求項(抜粋):
羽根車の各羽根の間の上記羽根車の外周寄りに上記各羽根よりも短い中間羽根を備えたことを特徴とするポンプ水車の羽根車。

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