特許

J-GLOBAL ID：200903074787040429

有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置

発明者： 硯里 善幸 ,  北 弘志 ,  川上 晃
出願人/特許権者： コニカミノルタホールディングス株式会社
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2006304947
公開番号（公開出願番号）：WO2006-103909
出願日： 2006年03月14日
公開日（公表日）： 2006年10月05日
要約：

本発明は、低電圧駆動が可能であり、且つ、素子寿命の長い有機エレクトロルミネッセンス素子、該素子を用いた表示装置及び照明装置を提供する。この有機エレクトロルミネッセンス素子は、支持基盤上に少なくとも陽極、陰極及び該陽極と該陰極間に少なくとも一つの発光層を含む有機化合物層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機化合物層が、下記一般式(a)で表される電子輸送材料を含み、且つ、金属、該金属の塩及び電子供与性化合物の群から選択される少なくともひとつを含有する電子輸送材料含有層を含むことを特徴とする。 一般式(a) Ar1-(Ar2)n〔式中、Ar1は、芳香族炭化水素環から誘導される基または芳香族複素環から誘導される基を表し、Ar2は、芳香族複素環から誘導される基を表す。nは2以上の整数を表す。〕

請求項（抜粋）：

支持基盤上に少なくとも陽極、陰極及び該陽極と該陰極間に少なくとも一つの発光層を含む有機化合物層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、 該有機化合物層が、下記一般式(a)で表される電子輸送材料を含み、且つ、金属、該金属の塩及び電子供与性化合物の群から選択される少なくともひとつを含有する、電子輸送材料含有層を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 一般式(a) Ar1-(Ar2)n〔式中、Ar1は、芳香族炭化水素環から誘導される基または芳香族複素環から誘導される基を表し、Ar2は、芳香族複素環から誘導される基を表す。nは2以上の整数を表す。〕

IPC (1件)：

H01L 51/50

FI (2件)：

H05B33/22 B ,  H05B33/14 B

Fターム (15件)：

3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107CC06 ,  3K107CC09 ,  3K107CC12 ,  3K107CC22 ,  3K107DD03 ,  3K107DD53 ,  3K107DD67 ,  3K107DD75 ,  3K107DD76 ,  3K107DD78 ,  3K107DD86 ,  3K107GG04

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 有機エレクトロルミネッセント素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-075834   出願人：城戸淳二, 株式会社アイメス
• 有機エレクトロルミネッセント素子、有機エレクトロルミネッセント素子群及びその発光スペクトルの制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-276933   出願人：城戸淳二, 株式会社アイメス
• 有機電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-361110   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-125313   出願人：キヤノン株式会社