特許
J-GLOBAL ID:200903075514812905

銅鉄混在スクラップからの銅と鉄の分離、回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244446
公開番号(公開出願番号):特開2004-083962
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】銅鉄混在スクラップを溶融工程を経て容易に効率的に銅と鉄に分離、回収して銅を溶解原料として再利用できるようにする方法の提供、さらには、スクラップとして処理される各種の製品に用いられている少量の貴金属も銅とともに分離、回収できる方法の提供。【構成】銅鉄混在スクラップから溶融工程を経て銅と鉄を分離、回収する方法において、該銅鉄混在スクラップを無酸素雰囲気中で溶融させる際に、Fe-P-Cu3元系溶融物を形成するとともに溶鉄相と溶銅相を分離させるに十分な量のリン(P)を溶融前及び/又は溶融中に添加することを特徴とする銅鉄混在スクラップからの銅と鉄の分離、回収方法。さらに、炭素(C)を添加することにより溶融温度を低下させるとともに、溶鉄相中の銅の溶解度と溶銅相中の鉄の溶解度を減少させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
銅鉄混在スクラップから溶融工程を経て銅と鉄を分離、回収する方法において、該銅鉄混在スクラップを無酸素雰囲気中で溶融させる際に、Fe-P-Cu3元系溶融物を形成するとともに溶鉄相と溶銅相を分離させるに十分な量のリン(P)を溶融前及び/又は溶融中に添加することを特徴とする銅鉄混在スクラップからの銅と鉄の分離、回収方法。
IPC (5件):
C22B7/00 ,  C21B11/00 ,  C22B9/02 ,  C22B11/02 ,  C22B15/00
FI (5件):
C22B7/00 F ,  C21B11/00 ,  C22B9/02 ,  C22B11/02 ,  C22B15/00
Fターム (9件):
4K001AA01 ,  4K001AA04 ,  4K001AA09 ,  4K001AA10 ,  4K001AA41 ,  4K001BA22 ,  4K001DA05 ,  4K001EA05 ,  4K012CA00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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