特許
J-GLOBAL ID:200903080563332971

故障検知機能付き電子回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-167582
公開番号(公開出願番号):特開2005-345380
出願日: 2004年06月04日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 温度変化によって抵抗値の変化する温度検知素子を備えた電子回路であって、当該温度検知素子或いはその周辺回路における故障を正確に検知可能な故障検知機能付き電子回路を提供する。【解決手段】 温度検知素子11の抵抗値の変化を電圧値に変換して出力するセンサ回路部10と、センサ回路部10の出力電圧Vsの入力を受け付けて温度検出する温度検出部2と、温度検出部2が検出した検出温度Txが、温度検知素子11の通常の使用温度範囲を拡張させて設定された非故障温度範囲の外側に設定された故障温度範囲内にあるか否かを判定し、検出温度Txが複数の故障判定温度領域の1つに存在し、その存在回数が当該1つの故障判定温度領域に対して定められた基準回数以上である場合にセンサ回路部10に故障があると判定する故障判定部3とを備える。故障判定温度領域が使用温度範囲から離れているほど対応する基準回数が少なく設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
温度変化によって抵抗値の変化する温度検知素子を備え、前記温度検知素子の抵抗値の変化を電圧値に変換して出力するセンサ回路部と、 前記センサ回路部の出力電圧の入力を受け付けて温度検出する温度検出部と、 前記温度検出部が検出した検出温度が、前記温度検知素子の通常の使用温度範囲を拡張させて設定された非故障温度範囲の外側に設定された故障温度範囲内にあるか否かを判定し、前記検出温度が前記故障温度範囲内にある場合に前記センサ回路部に故障があると故障判定する故障判定部と、を備えてなり、 前記故障温度範囲内に複数の故障判定温度領域が設定されており、 前記故障判定部は、前記検出温度が前記複数の故障判定温度領域の内の1つの故障判定温度領域内にあると判定される回数が、当該1つの故障判定温度領域に対して定められた基準回数以上である場合に、前記センサ回路部に故障があると故障判定し、 前記故障判定温度領域が前記使用温度範囲から離れているほど前記基準回数が少なく設定されていることを特徴とする故障検知機能付き電子回路。
IPC (2件):
G01K7/24 ,  G01D21/00
FI (2件):
G01K7/24 M ,  G01D21/00 Q
Fターム (8件):
2F076BA11 ,  2F076BD07 ,  2F076BD16 ,  2F076BE02 ,  2F076BE06 ,  2F076BE09 ,  2F076BE12 ,  2F076BE15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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