特許
J-GLOBAL ID:200903080802520734

ガスタービンエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-185326
公開番号(公開出願番号):特開2008-014203
出願日: 2006年07月05日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】バイオマス燃料を含む液体燃料を通常の天然ガス用ガスタービンに天然ガスと同時に供給することによって、経済的にガスタービンエンジンからの二酸化炭素、窒素酸化物およびスモークの排出を少なくする。【解決手段】 植物油メチルエステルを成分として含む液体燃料を天然ガスと同時に燃焼器7に供給し、液体燃料を燃焼器7に供給する供給系統23および燃料ノズル3内の燃料温度を液体燃料の流動点を超え、かつコーキングを生じない温度に加熱する手段を有し、予混合ノズル5に供給される圧縮空気と天然ガスおよび液体燃料とを混合した後燃焼器7に供給して燃焼し、生成した燃焼ガスをタービン12に供給して動力を発生させるようにしたものであり、液体燃料に加熱した植物油メチルエステルを使用し、かつ希薄予混合燃焼方式の天然ガス用燃焼器を利用することによって、二酸化炭素、スモークおよび窒素酸化物の排出量を抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
天然ガスを燃料として用いるガスタービンエンジンにおいて、負荷運転以上の運転条件で植物油メチルエステルを成分として含む液体燃料を補助燃料として前記天然ガスと同時に燃焼器に供給する手段と、前記液体燃料を燃焼器に供給する燃料供給系および燃料ノズル内の燃料温度を前記液体燃料の流動点を超えかつコーキングを生じない温度に加熱する手段とを備え、前記燃焼器に供給される圧縮空気によって前記燃料ノズルから微粒として噴射される前記液体燃料および天然ガスを燃焼し、生成した燃焼ガスをタービンに供給して動力を発生させるガスタービンエンジン。
IPC (5件):
F02C 7/224 ,  F02C 7/22 ,  F02C 7/232 ,  F02C 3/24 ,  F23R 3/28
FI (6件):
F02C7/224 ,  F02C7/22 C ,  F02C7/22 A ,  F02C7/232 C ,  F02C3/24 A ,  F23R3/28 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (13件)
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