特許
J-GLOBAL ID:200903082756745907

多重音信号解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 滋
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005000148
公開番号(公開出願番号):WO2005-066927
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
多重音信号から発音数、基本周波数(F0)及び/あるいは周波数成分パワー比を検出する。複数の調波構造が混在したスペクトルのモデルを、単一の調波構造をモデル化した拘束つき混合正規分布モデルを混合することで構築する。本発明は二つの技術手段を含んでいる。一つは多重音信号の音源数推定であり、もう一つは各音源の基本周波数及び/あるいは周波数成分パワー比の推定である。拘束つき混合正規分布モデルのパラメータに関する推定と情報量基準に基づくアルゴリズムにより、発音数、それぞれの基本周波数及び/あるいは周波数成分パワー比を検出する。
請求項(抜粋):
多重音信号の観測スペクトルを、複数の調波構造モデルからなる多重調波構造モデルで推定することで多重音信号を解析する方法であって、 各調波構造モデルは、基本周波数成分に対応する一つの単峰形分布の代表値である基本周波数推定値と、該基本周波数推定値によって決定される他の単峰形分布の代表値とを有すると共に、調波構造モデルの各単峰形分布の代表値、重み、分散を多重調波構造モデルのモデルパラメータとし、 該方法は、モデルパラメータを推定するにあたり、所与の一つ又は複数の調波構造モデルに基づいてモデル数を減少あるいは/および増加させながら情報量基準を用いて適切な複数の調波構造モデルを選択し、選択された調波構造モデルの数を推定音源数とすることを特徴とする多重音信号解析方法。
IPC (5件):
G10G 3/04 ,  G01H 3/08 ,  G10H 1/00 ,  G10L 11/04 ,  G10L 21/02
FI (6件):
G10G3/04 ,  G01H3/08 ,  G10H1/00 102Z ,  G10H1/00 Z ,  G10L11/04 ,  G10L21/02 201D
Fターム (8件):
2G064AA16 ,  2G064AB01 ,  2G064AB14 ,  2G064AB21 ,  5D082AA18 ,  5D378MM05 ,  5D378MM09 ,  5D378MM14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3413634号

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