特許
J-GLOBAL ID:200903089139841456

有声音区間検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343544
公開番号(公開出願番号):特開平5-173594
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 音声パワーや雑音による影響を軽減させる。【構成】 入力音声信号から声帯情報信号を求める工程(11,12)と、声帯情報信号に対して予測誤差パワーを算出する工程(13)と、予測誤差パワーから正規化エントロピーを算出し(14)、所定高次の正規化エントロピーの第1次の正規化エントロピーに対する比を有声音検出パラメータとして算出する工程(15)とを有する。そして、その有声音検出パラメータが所定のしきい値を超えない区間を有声音区間として検出するものである。有声音の場合、1次の正規化エントロピーの値は大きく且つ高次になる程小さな値となる傾向があり、高次の1次に対する比とすることによって、顕著な差異といえる。
請求項(抜粋):
入力音声信号から声帯情報信号を求める第1の工程と、声帯情報信号に対して予測誤差パワーを算出する第2の工程と、予測誤差パワーから正規化エントロピーを算出し、所定高次の正規化エントロピーの第1次の正規化エントロピーに対する比を有声音検出パラメータとして算出する第3の工程とを有し、第3の工程によって求められた有声音検出パラメータが所定のしきい値を超えない区間を有声音区間として検出することを特徴とする音声の有声音区間検出方法。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 3/00 515

前のページに戻る