特許
J-GLOBAL ID:200903090947835194

音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089907
公開番号(公開出願番号):特開平9-258773
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ガイダンス信号の一部が重畳した音声を認識することを目的とする。【解決手段】 予め、学習フェーズで、消し残りガイダンス音声を収録した隠れマルコフモデルと、静かな環境で収録したガイダンス音声の隠れマルコフモデルとを合成した合成隠れマルコフモデルを作成しておく。認識フェーズでは、この合成隠れマルコフモデルを用いて音声認識する。
請求項(抜粋):
音声入力用マイクロフォンとシステム用信号出力手段を備え、システムが信号を出力している間も音声入力を受け付ける音声認識方法において、学習フェーズでは、システムの出力信号を音声入力用マイクロフォンで収録したアナログ信号をディジタル信号に変換し、これをシステムの出力信号源とアダプティブフィルタを用いて消去しようとした時の消し残り信号を用いて隠れマルコフモデルを作成し、このモデルと静かな環境で収録された音声を表現する隠れマルコフモデルを合成して得られた合成隠れマルコフモデルを作成し、認識フェーズでは、話者が発声した音声にシステムから音声入力用マイクロフォンに回り込んだ信号が重畳した信号から、学習フェーズと同様にシステムの出力信号源とアダプティブフィルタを用いて回り込んだシステム側の出力信号を消去し、消去後の残留成分が重畳した信号を音声認識することを特徴とする音声認識方法。
IPC (4件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/02 301
FI (4件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 521 L ,  G10L 3/02 301 C

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