特許
J-GLOBAL ID:200903093920678835

動作ログ蓄積装置および動作ログ蓄積管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173066
公開番号(公開出願番号):特開2001-350652
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 通信路を常時確立することなく、確実な回収と改ざん検出を可能とする。【解決手段】 n番目のログLnの発生で、Ln に一方向関数fを適用した値hn=f(Ln )をログ管理部12へ送り、追加可能回数が0でなく、かつ現時点が追加期限前であれば、可能回数を1減じ、保持しているHn-1 に対しHn =f(Hn-1 ‖hn )を求めて保持値をHn に更新し、追加許可を制御部16へ通知し、Ln を蓄積部13に蓄積する。何れかの制約にかかり、制御部16が不許可を受けると、蓄積部13からL1 〜Ln をサーバ2へ送り、かつ機器1の動作を停止させる。サーバでL1 〜Lnにfを適用してH′n を求め、追加上限回数Nと追加期限Tの初期化命令(H′n ,N,T)を装置10へ送り、初期化処理125でそれを受信すると、H′n とHn を比較し、両者に合格すると追加可能回数、追加期限をN,Tに初期化し、保存値Hn を0とし、機器1の動作停止を解除する。
請求項(抜粋):
管理対象機器の動作ログを安全に蓄積する装置であって、前記管理対象機器の動作ログを生成するログ発生部と、ログを格納するログ蓄積部と、ログの追加可否を判断するログ管理部と、前記管理対象機器の動作を停止させる動作停止部と、制御部を備え、前記ログ管理部は、ログの追加条件に従って追加の可否を判断する追加可否判断部を備え、前記制御部は前記ログ発生部がログを生成すると、前記ログ管理部に通知し、その追加可否判断部によるログの追加可否の判断を行わせ、許可の判断結果が返却されると前記生成したログを前記ログ蓄積部に蓄積し、不許可の判断結果が返却されると前記動作停止部をして前記管理対象機器の動作を停止させる手段であることを特徴とする、動作ログ蓄積装置。
IPC (4件):
G06F 11/34 ,  G06F 11/30 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 13/00 351
FI (4件):
G06F 11/34 C ,  G06F 11/30 E ,  G06F 1/00 370 E ,  G06F 13/00 351 N
Fターム (12件):
5B042GA12 ,  5B042JJ03 ,  5B042MA08 ,  5B042MA09 ,  5B042MA20 ,  5B089GA12 ,  5B089GA21 ,  5B089GA25 ,  5B089GB02 ,  5B089JB16 ,  5B089KA12 ,  5B089KB04

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