特許
J-GLOBAL ID:200903095254014997

端末間通信パターン集約方法および分析方法ならびにそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一 ,  井上 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-002183
公開番号(公開出願番号):特開2008-172401
出願日: 2007年01月10日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】小サイズのデータで大量トラフィックデータ中の端末間通信情報を集約し、その集約データに基づき、端末間の類似度を計算する手法を提供する。【解決手段】端末間通信パターン監視装置はトラヒックデータ取得部とハッシュマトリクス生成/記憶部と端末間通信パターン類似度計算部を備える。ハッシュマトリクス生成/記憶部が、送信端末、受信端末間のトラフィック情報を行列201として保持し、トラヒックデータ取得部から得たトラフィックデータ中のパケットまたはフロー毎の送信端末アドレス202、受信端末アドレス203をハッシュ関数を用いてハッシュ化し、送信端末アドレス202のハッシュ値、受信端末アドレス203のハッシュ値対に行番号、列番号が対応する行列要素に対して値を更新する。端末間通信パターン類似度計算部は、二つの端末のハッシュ値に対応する行列中の二つのベクトルを用いて端末間通信パターン類似度を計算する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ネットワーク上を転送されるトラフィックデータの送信端末と受信端末ペアの通信パターンを監視する端末間通信パターン監視装置において、送信端末と受信端末ペアの通信パターンを集約する端末間通信パターン集約方法であって、 前記端末間通信パターン監視装置は、トラヒックデータ取得部とハッシュマトリクス生成/記憶部とを備え、 前記トラヒックデータ取得部が、トラヒックデータを取得し、取得したトラヒックデータ中のパケットまたはフロー毎に送信端末アドレスと受信端末アドレスを抽出するステップと、 前記ハッシュマトリクス生成/記憶部が、送信端末、受信端末間のトラフィック情報を行列形式で保持し、前記トラヒックデータ取得部から得たトラフィックデータ中のパケットまたはフロー毎の送信端末アドレス、受信端末アドレスをハッシュ関数を用いてハッシュ化し、送信端末アドレスのハッシュ値、受信端末アドレスのハッシュ値対に行番号、列番号が対応する行列要素に対して値を更新するステップと、 を有することを特徴とする端末間通信パターン集約方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/20 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L12/56 400Z ,  H04L1/20 ,  H04L12/66 B
Fターム (12件):
5K014AA01 ,  5K014GA03 ,  5K030GA14 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030JA10 ,  5K030KA04 ,  5K030LC13 ,  5K030MB09 ,  5K030MC07 ,  5K030MC08 ,  5K030MC09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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