特許
J-GLOBAL ID:200903096805424012

フレキシブルチューブ用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237833
公開番号(公開出願番号):特開2002-048278
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 フレキシブルチューブ用継手において、安価な構成で容易にガス漏れを発見でき、しかも継手内への塵芥や水の侵入を防止できるようにする。【解決手段】 止輪25と筒状本体11との間に、フレキシブルチューブ1のコルゲイト管2から漏れ出した後に継手10内に入り込んだガスを継手10外に逃がすための排気路が形成される。この排気路の部分における止輪25の外周に環状のゴムパッキン67が装着されるとともに、このゴムパッキン67が装着された部分の止輪25の外周にテーパ面64が形成されて、このゴムパッキン67の弾性とテーパ面64の作用とによりゴムパッキン67が縮径することによって排気路を閉じるとともに、ガス漏れの際にはこのガスの圧力によりゴムパッキン67の弾性とテーパ面64の作用とに抗してこのゴムパッキン67を拡径させることによって排気路を開く。
請求項(抜粋):
コルゲイト管が樹脂製の被覆体にて覆われた構成のフレキシブルチューブのための継手であって、筒状本体と、先端部が前記筒状本体の内部にねじ込まれる止輪と、筒状本体の内部における止輪の先端部の近傍に設けられたリテーナとを有し、前記フレキシブルチューブは、被覆体が取り除かれたコルゲイト管の先端部が、止輪とリテーナと筒状本体との内部に抜け出しを防止した状態で挿入されており、先端部が筒状本体の内部にねじ込まれた止輪の基端部と筒状本体の端部との間に、フレキシブルチューブのコルゲイト管から漏れ出した後に被覆体とコルゲイト管との隙間を通って前記継手内に入り込んだガスを継手外に逃がすための排気路が形成され、この排気路の部分における止輪の外周に環状のゴムパッキンが装着されるとともに、このゴムパッキンが装着された部分の止輪の外周にテーパ面が形成されて、このゴムパッキンの弾性とテーパ面の作用とによりゴムパッキンが縮径することによって排気路を閉じるように構成されるとともに、ガス漏れの際にはこのガスの圧力により前記ゴムパッキンの弾性とテーパ面の作用とに抗してこのゴムパッキンを拡径させることによって排気路を開くことができるように構成されていることを特徴とするフレキシブルチューブ用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (2件):
3H017CA06 ,  3H017CA11

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