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J-GLOBAL ID:201002214340207079   整理番号:10A0602982

高度に均一なゼオライトH-β担持されたロジウム錯体の反応:赤外とX線吸収分光法による過渡特性

Reactions of Highly Uniform Zeolite H-β-Supported Rhodium Complexes: Transient Characterization by Infrared and X-ray Absorption Spectroscopies
著者 (2件):
資料名:
巻: 114  号: 18  ページ: 8405-8413  発行年: 2010年05月13日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゼオライトとRh(acac)(η2-C2H4)2(acac=アセチルアセトン,C5H7O2-)の反応によってゼオライトH-β上に高度に均一なロジウムジエテン錯体(Rh(C2H4)2{O2Al},大括弧内はゼオライトの部分を示す)を合成した。このサンプルをCOガス流と接触させながら測定したIRとXANES分光法の過渡特性はもう一つ別の担持された金属錯体への化学量論的変換を行っていること示しており,又ゼオライトに担持されたロジウムgem-ジカルボニル(Rh(CO)2{O2A}であることが同定された。又ロジウムgem-ジカルボニルをC2H4気流で処理して得たスペクトルの類似性はもう一つ別の化学量論的変換を示し,Rh(C2H4)(CO)2{O2A}を与え,更に続けるとRh(C2H4)(CO){O2A}とRh(C2H4)2(CO){O2A}へと変換された。IRスペクトルの評価から担持されたロジウムgem-ジカルボニルは高度に均一に存在することを示しており,この転移が起こることによって生じたXANESスペクトルの等吸収点はロジウムジエテン錯体が又高度に均一であることを意味していた。このIR結果は担持されたロジウムgem-ジカルボニルとロジウムモノカルボニルRh(C2H4)(CO){O2A}を含む反応が可逆的であることを示しており,この提案された結果は触媒的アルケンハイドロホルミレーションへと繋がることを示している。
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分類 (4件):
分類
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遷移金属錯体一般  ,  錯体の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  有機化合物・錯体のX線スペクトル  ,  吸着剤 
物質索引 (1件):
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