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J-GLOBAL ID:201002214621797290   整理番号:10A1016087

放射状系統とメッシュ状系統の信頼度-地域内電源と負荷のバランスの影響-

Fundamental Study on the Comparison of Power System Reliability between Radial and Mesh Network Configurations-Effects of Area Generation and Demand Balance-
著者 (5件):
資料名:
巻: PE-10  号: 126-142.182-188  ページ: 53-58  発行年: 2010年09月28日 
JST資料番号: F0788B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電力系統の擾乱に対する強靭さはその系統構成の影響を受け,一般的な傾向としては,擾乱の大きさに従って,放射状系統では徐々に信頼度が低下し,メッシュ状系統では最初の低下は小さいが,あるところから信頼度低下が大きくなる。本稿では,放射状系統とメッシュ状系統を用いた場合の特徴を示した。 1)送電線過負荷解消がなされない場合:放射状系統の場合はメッシュ状系統の場合に比較して,系統状態があまり厳しくない場合でも停電が発生するが,系統状態が厳しくなった場合の停電量の増加傾向は小さい。それに対し,メッシュ状系統では全停に至るケースが,系統状態が比較的巌しくなると放射状系統よりも多くなる。 2)送電線過負荷解消が最適になされる場合:送電線過負荷解消が理想的に実施されるなら,メッシュ状系統の場合の停電量は放射状系統の停電量より,系統状態の厳しさによらず小さい。 3)地域内の電源と負荷のバランスの影響:放射状系統では,地域内の電源と負荷がバランスしていれば,バランスしていない場合に比較して,平均的な停電量は小さくなる。しかし,メッシュ状系統では,地域内の電源と負荷のバランスについてさらに検討の必要がある。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電力系統一般  ,  配電(事業者側) 

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