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J-GLOBAL ID：201002217555399288   整理番号：10A0622423

気液界面の分子境界条件と反射分子の適応係数

著者 (3件)： 徳永敦士 (九州工大) ,  長山暁子 (九州工大) ,  鶴田隆治 (九州工大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 47th  ページ： ROMBUNNO.D322  発行年： 2010年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 逆温度こう配現象の検証を目的としたアルゴン分子の非平衡分子動力学シミュレーションにより,非平衡系における反射分子の挙動に着目した検討を行った。平衡系における反射分子の分子境界条件と比較し,非平衡系では反射分子が液面温度に完全に適応しないことが分かった。すなわち,反射分子の余剰エネルギーの影響で逆温度こう配現象が発生する。そこで,反射分子の適応係数の新たな定義とアルゴン分子に対する値を示すとともに,非平衡系における気液界面の分子境界条件として構築した。(著者抄録)

シソーラス用語： *気液界面 ,  分子構造 ,  境界条件 ,  反射 ,  *適応係数 ,  温度勾配 ,  アルゴン ,  *非平衡状態 ,  計算機シミュレーション ,  エネルギー
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  余剰エネルギー

分類 (3件)： 液-気界面  (CB12020U) ,  相平衡・状態図一般  (CB03011C) ,  液体の輸送現象一般  (BL06011A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 気液界面 ,  分子 ,  境界条件 ,  適応係数