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J-GLOBAL ID：201002218076412934   整理番号：10A0887541

ムギ類をリビングマルチに用いるダイズ栽培技術-技術の進展と今後の課題-

著者 (6件)： 小林浩幸 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  敖敏 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  好野奈美子 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  内田智子 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  飛奈宏幸 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  山下伸夫 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ)
資料名： 植調  (JAPR Journal)
巻： 44  号： 5  ページ： 181-186  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： L2274A  ISSN： 0289-8233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リビングマルチ栽培技術の実証試験の結果を紹介する。リビングマルチ栽培は圃場を耕起・整地しダイズとムギ類を同時に播種する。当該技術を転作田に適用するために,畝立てムギ類・ダイズ同時播種機による播種技術を開発した。現地実証試験では,ダイズの子実収量は慣行栽培に比して減収傾向が認められた。圃場の土壌タイプ別では沖積土の収量は良好であった。生物機能活用型の雑草防除技術の効果は雑草発生量が埋土種子量に影響を受ける。ムギ類の生育の旺盛化は除草効果に重要な要件である。

シソーラス用語： *マルチ栽培 ,  *ダイズ ,  *オオムギ ,  作付体系 ,  うね立て ,  *生物的防除 ,  雑草防除 ,  種子
準シソーラス用語： *リビングマルチ栽培 ,  転作 ,  埋土種子

分類 (2件)： 豆類  (FC03035U) ,  生物的防除  (FC05030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： ムギ類 ,  リビングマルチ ,  ダイズ ,  栽培技術 ,  進展