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J-GLOBAL ID：201002220354922811   整理番号：10A0561792

日本ワサビのDNA多型解析

著者 (7件)： 笠島一郎 (東大 分子細胞生物学研) ,  笠島一郎 (埼玉大 環境科学研究セ) ,  平林孝之 (東大 分子細胞生物学研) ,  川合真紀 (埼玉大) ,  内宮博文 (東大 分子細胞生物学研) ,  内宮博文 (埼玉大 環境科学研究セ) ,  内宮博文 (岩手生物工研)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 85  号： 6  ページ： 633-636  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 栽培ワサビ品種および野生種の類縁関係を解析する目的で,RAPD法によるDNA多型解析を行った。栽培3品種(真妻,だるま,グリーンサム)および3つの異なるローカル品種に加え,2地点から採取された野生ワサビ10個体を材料とした。栽培3品種を含む6系統間のDNA多型の比較,ローカル品種2およびローカル品種3の解析,野生種と栽培品種との比較の各試験を行い,系統間のDNA多型の差異を検出した。本手法により,ワサビの品種の識別が可能であった。

シソーラス用語： *ワサビ ,  *DNA【核酸】 ,  多形 ,  *RAPD法 ,  栽培品種 ,  *系統差 ,  遺伝子型
準シソーラス用語： DNA多型 ,  ローカル品種 ,  識別 ,  *多型解析 ,  野生ワサビ

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

引用文献 (5件)：

• 木苗直秀・小島 操・古郡三千代2006. ワサビのすべて. 学会出版センター.
• 宮尾安芸雄1997. 3-3-2RAPD法による多型検出とSTS化. 植物のPCR実験プロトコール. 秀潤社.
• Edwards K, Johnstone C, Thompson C 1991. A simple and rapid method for the preparation of plant genomic DNA for PCR analysis. Nucleic Acids Res 19: 1349.
• Felsenstein J. 1989. PHYLIP-Phylogeny Inference Package (Version3.2). Cladistics 5: 164-166.
• Williams JGK, Kubelik AR, Livak KJ, Rafalski JA, Tingey SV 1990. DNA polymorphisms amplified by arbitrary primers are useful as genetic markers. Nucleic Acids Res 22: 6531-6535.

タイトルに関連する用語 (4件)： 日本 ,  ワサビ ,  DNA多型 ,  解析