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J-GLOBAL ID：201002227919234420   整理番号：10A0282193

ローレル葉揮発成分が注意力維持に及ぼす効果

著者 (7件)： 松原恵理 (九大 大学院) ,  深川未央 (九大 大学院) ,  福田敦子 (九大 大学院) ,  林ちか子 (九大 大学院) ,  大貫宏一郎 (九州栄養福祉大 食物栄養) ,  清水邦義 (九大 大学院) ,  近藤隆一郎 (九大 大学院)
資料名： 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)  (日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM))
巻： 60th  ページ： ROMBUNNO.M18-1445  発行年： 2010年 
JST資料番号： L1221B  ISSN： 1349-0532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 先行研究において私たちは,ラベンダー精油が注意力低下を抑制したことを報告した。本研究においては,ローレル(Laurus nobiis L.)の葉の揮発成分に着目し,同実験系を用いて注意力維持に及ぼす効果について検討した。注意力維持評価の指標として,提示刺激に対する正答率と反応時間を用いた。本研究の結果から,ローレル葉提示群では試験開始15分目から正答率の低下抑制が認められた。またローレル葉提示群は,試験開始直後から反応時間の遅延が抑制されることが分かった。従って,ローレル葉の揮発成分は注意力の低下抑制効果を有することが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *クスノキ科 ,  *精油 ,  生物活性 ,  鎮静作用 ,  作業能率
準シソーラス用語： *ローレル

分類 (1件)： 木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： ローレル ,  葉 ,  揮発成分 ,  注意力