抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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時系列ボリュームデータは3次元空間構造をもつボリュームデータが時間変化する4次元データである。この可視化手法としてはボリュームレンダリングとアニメーションの併用が一般的であるが時間依存手法であるために時間的な遮蔽が生じる問題がある。ここではフラクタル図形を用いた時系列ボリュームデータの低次元化可視化手法を提案した。本手法によりアニメーションを利用せずに時系列ボリュームデータの時間的変化の特徴を容易に把握することを可能とした。一方で低次元化して可視化するので空間的位置・形状の把握が困難となる,3次元可視化であるために可視化結果の位置により遮蔽が生じる等の問題も発生する。そのために既存可視化手法との併用等の効果的な利用法を考える必要がある。